シンスプリントなら奈良市にある奈良　大安寺鍼灸整骨院・整体院

シンスプリントとは、使いすぎ(オーバーユース)の一つで、走る、蹴るなどの激しい運動を繰り返し行って、スネの内側の骨が痛くなり発症するケガになります。

スネの骨の骨膜に炎症が起こるため、痛みを放置しておくと・・・

スネの骨に負担がかかり、最終的には骨折や骨にヒビが入ることがあります。

走る距離や負担を減らすと開放に向かう場合もありますが、練習を再開すると痛みをぶり返す場合が多いといわれています。

ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、ただ休むだけではなく原因となる要因を取り除くことが大切です。

・オーバートレーニング

練習量が多い、走ることが多い、ジャンプを頻繁に行うなど、足に繰り返し負担をかけていると、スネの内側の筋肉に骨が引っ張られて骨膜に炎症が起こり、痛みが発生します。

特に日本の部活動は、強豪校になればなるほど練習量が多い傾向にあります。
同じ部活動内で自分自身だけでなく、周りの選手も同じように痛みが出ている人が多いほど、練習量が多いことが考えられます。

・衝撃を受けやすい足の形(扁平足、回内足)

本来足裏は地面の衝撃を吸収するように、アーチができていて、アーチの力で衝撃を分散させて地面からの衝撃を減らしています。

しかし、普段からサンダルをよくはいたり、靴をあまり履かない生活をしていると、足裏のアーチの力が弱まり、扁平足や回内側といった、べたっとした足になります。
そのような状態ですと、地面からの衝撃が直接スネの筋肉に負担がかかるようになり、シンスプリントが発生しやすくなります。

・筋力の低下

主に足の指の地面を踏ん張る力や、足首を動かす筋力が低下していると、体を支える力が弱り、負担がかかりやすくなります。

以前足首を捻挫してリハビリをしていなかったり、よく躓いたり、なんでもないところで足を捻る癖がある場合は、足の筋力が低下している恐れがあります。

・筋肉の柔軟性低下

スネの筋肉や、ふくらはぎ、足裏の筋肉のケアを怠っていると、筋肉はどんどん柔軟性の低下した硬い筋肉になります。

そのような状態で足を酷使していると、筋肉が無理に引っ張られるため、骨に負担がかかりやすく痛みが出やすくなります。

・かかとがすり減っている靴やクッションの薄い靴を使用している。

運動や外で歩いたりする際に、靴の作りや靴の機能で、足の負担のかかり方は大きく左右します。
靴は踵がしっかりしていて、紐で足を縛れて、ある程度クッションがある靴が理想です。

運動などで酷使した後に痛みが強く出る場合は、運動後はアイシングを行うようにしましょう。

氷嚢やビニール袋に氷と水を入れて、患部を10分を上限に冷やします。

運動後のシンスプリントは熱を持って痛みが出ているので、冷やして熱を下げることで痛みが軽減します。

またシンスプリントの直接の原因は、筋肉の疲労です。

部活動などで足を酷使していたり、普段から足の重だるさなどを感じる場合は、セルフでストレッチを行ったり、マッサージを行うのがオススメです。

ある程度痛みが強く、運動ができないくらい痛い場合は、当院で施術を行うのがオススメです。

まずは、シンスプリントの原因になっている、硬くなった筋肉をマッサージや鍼施術でほぐします。

しかし、シンスプリントの痛みが強い場合は、ただ筋肉が硬いだけでなく、足の捻れや歪みが原因になっている場合がほとんどです。

足が捻れたり歪んでいると、どれだけ筋肉をほぐしても疲労が溜まりやすくなり、運動をすればすぐに痛みが出る状態になります。
なのでただ筋肉を緩めるだけでは痛みがよくならないのです。

当院では、足の捻れを改善するために、トムソンベッドという特殊なベッドを用いて足の捻れの原因である、骨盤や背骨を矯正します。

トムソンベッドを用いた矯正施術は、ボキボキしないソフトで痛みの伴わない矯正施術なので、安全に矯正施術を受けていただくことができます。

また正しい状態に整えても、筋力が不足していると、正しい状態はキープできません。
なので当院では筋力を強化するために、EMSコアレという高周波電気機器を用いた筋力トレーニングを行います。

歪みを整えて、筋力を強化することで、なかなか良くならなかったシンスプリントは改善しやすくなります。

シンスプリントで悩まれている方は、一度『奈良　大安寺鍼灸整骨院・整体院』にご来院ください。