顎関節症
- 口を開けたり閉めたりする時に音がする
- 口がうまく開けられない
- 口を開け閉めする時に顎や耳周りが痛む
- 口を大きく開けると痛い
- マウスピースの装着を勧められたが面倒
顎関節症とは?|奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
顎が痛い、開け閉めの時に音がする、口を開けにくいといったことがよく起こるようになったら、顎の関節や筋肉に障害が起きる顎関節症の一症状かもしれません。
顎関節症にはいくつかの病態があり、4つに分かれています。
- 関節内の関節円板がずれてカクカクした音が出る
- 関節円板のずれが大きくなり口が開けにくくなる
- 顎を動かすと、側頭筋や咬筋(こめかみや頬)が痛む
- 加齢などによって関節を構成する骨が変形し痛む
これらの症状が一時的、あるいは音がする程度の場合、治療の必要はないとされています。
顎関節症と診断されても、痛みなどの症状が出るのは5%程度です。
発症しやすいのは女性の20~30代が多く、加齢とともに減ってきます。
顎関節症の原因とは?|奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
顎関節症の原因には様々なものがあります。
- 生まれつきの顎関節や筋肉の弱さ
- 噛み合わせの悪さ
- ほおづえ
- 受話器の肩押さえ
- スマホの長時間操作
- 下あごを突き出すクセ
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・噛みグセ
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・歯ぎしり
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・打撲や転倒
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・精神的緊張や不安感
これらの要因が積み重なって起こる、というのが現在の世界的な見解となっています。
当院の治療方針|奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
一般的な治療は、マウスピースの装着です。
これを睡眠中につけることで、眠っている間の噛みグセや歯ぎしりなどで筋肉にかかる負担を軽減させるというものです。
また、痛みが強い時は鎮痛薬を用いたり、レーザー治療を行なったりすることもあります。
さらに、日本では現在でも噛み合わせの悪さが大きな原因と考える医師が少なくなく、歯を削るよう提案されることもあります。
しかし、噛み合わせの調整は効果がないことが、世界の医学界では常識となっています。
奈良市、奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院では、顎関節症の原因の一つとして、全身のバランスの悪さがあると考えています。
骨盤がずれると、それを土台にしている背骨もずれます。
そのままでは身体を支えることができないため、筋肉が緊張して身体が倒れないようにしています。
その際に頭のバランスを取るために、顎の筋肉に負担がかかるのです。
そこで当院では、まず患者様の身体を診て、歪みがないか確認します。
歪みがあった場合は、骨盤から矯正し、背骨も正しい位置に戻していきます。
すると顎にかかる負担が軽減され、痛みがなくなるだけでなく、再発しにくくなるのです。
顎が痛むからと顎だけを治療するのではなく、全身を診て根本から治療する奈良市、奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院で、つらい症状をなくしていきましょう。
執筆者:
株式会社えだ 代表 江田佑介
株式会社えだ 代表の江田佑介と申します。
平成23年に生駒で開院、令和2年に奈良市で開院して以来、地域の皆さまの「健康な身体つくり」を目指して日々施術を行っております。来院される方の「辛い痛みが治った!」「楽になりました!」といったお言葉を多くの皆さまから頂ける様に日々努力をしてまいります。
奈良市にお住まいで、どこにいっても改善しない身体のお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院までご相談下さい。