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バトミントンによる肩の痛みに骨盤背骨矯正
ワタナベ リツコ 症状改善4
スポーツによる肩の痛み、腰痛、スポーツ障害が得意な「奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院」です!
今回は、スポーツによる肩の痛みで悩まれていた患者様の症例報告になります。
同じようにスポーツで悩まれている方の参考になれば幸いです。
【症例報告】バトミントン後に肩が痛い、首肩こりがひどい
以前からバトミントンを週に2回行なっており、たまに肩が痛む時があったが、最近症状が強く日常生活に支障が出るようになり当奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院を受診。
来院時は肩の症状で満足にバトミントンを行えなかったが、施術を進めるにあたって症状の改善だけでなく、バトミントンのぽフォーマンスも上がったとのこと。
問診|奈良市の奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
・右肩関節痛、右首から右肩にかけてのこり感
以前から首肩全体的なこりはある。
バトミントンをしていると、数分は行えるが徐々に痛みが出てきて、ラケットを強打できなくなる。
また症状が強くなってから、右側の首から肩にかけてのコリも強くなってきた。
バトミントン直後は、上の棚の物を取れないなど腕を上げるのが辛い。次の日になれば上がるようになる。
検査|奈良市の奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
・疼痛
肩関節屈曲160度(+)外転90度(+)
大結節に圧痛(+)
首から肩にかけて、右側に筋緊張が顕著
・整形外科学的検査法
インピンジメント(+)ドロップアーム(+)スピードテスト(ー)ヤーガソンテスト(ー)
・姿勢
ややストレートネック、右肩の内巻きが顕著、胸椎の右側弯、骨盤右挙上が見られる。
・まとめ
検査の結果、肩関節のインピンジメント症候群の疑い。痛みをかばって周囲の筋緊張が強くなり首から肩こりが顕著になっている。
また長年のバトミントンで、右肩がかなり内巻きになっており、スイングする度に肩関節が擦れて炎症を起こしやすくなっている状態。
背骨、骨盤の歪みから右側の肩甲骨脊椎の動きも悪くなり、肩関節の症状悪化に関係していると考えられる。
治療計画説明|奈良市の奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
右肩関節が内巻きになっているのと、背骨と骨盤が右に曲がっている状態により筋肉が固くなり症状が悪化しているため、それらを施術していく。
・マッサージ
矯正の効果を高めるために、首〜肩〜背中にかけてマッサージを行い筋肉の緊張を緩める。
・脊椎、頸椎矯正
背骨の右に曲がっている状態を矯正で真っ直ぐに整える。
・猫背ストレッチ(肩甲骨剥がし)
肩関節が内巻きになっている原因の胸筋や肩甲骨を伸ばし肩を広げれるようにする。
・骨盤矯正
土台の骨盤の傾きを整える。
・EMS体幹トレーニング
体幹を鍛えて、バトミントンをしている時に安定感を増す。
ただほぐすだけでは意味がなく、背骨や肩関節が動きやすくなるように矯正やストレッチが必要と説明。
ある程度症状が改善した段階で、バトミントンをする時の安定感を増すために、骨盤を整えたり体幹の筋力をつけようと説明。
施術後の状態について|奈良市の奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
肩関節の屈曲外転時の痛みが消失。
肩のこり感もかなり軽減したとのこと。
バトミントンをする時の痛みが取れるまでは週2回来院するように説明。
2回目:バトミントンをする時に1時間くらいは痛みがなかった。痛みはあるものの、できないほどではなかった。
4回目:バトミントンの最中の痛みはほとんどなかった。バトミントンをした後に疲労感はある。骨盤矯正とEMS開始。週に1度のペースに変更。
8回目:バトミントンを行なっている時に、踏ん張りが効くようになった、疲れにくくなった。
まとめ・考察|奈良市の奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院
スポーツによる肩関節の痛みは、肩の動きがスムーズに動かなくなり発生していることが多いです。
肩の動きに関係するのは、背骨・肩甲骨・胸筋・肩のインナーマッスルが大きな影響を与えます。
それらの筋肉や関節はただマッサージをするだけでは改善せず、矯正やストレッチを行うことで改善します。
スポーツによる肩の痛みなどでお悩みの方は「奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院」へお越しください。
住所:奈良市八条4丁目646-1
TEL:0742-93-9345
受付時間:平日 10時〜20時
土日 9時〜17時
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