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整骨院で捻挫は治せますか?
こんにちは!
奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院です!
捻挫を経験したことがある方は多いでしょう。
その痛みや不便さは日常生活に大きな影響を及ぼしますよね。
今回は整骨院での捻挫の治療についてお話していきます。
捻挫とは?
捻挫(ねんざ)とは、関節の周りにある靭帯(じんたい)という組織が過度に引き伸ばされたり、一部が断裂したりすることによって起こる怪我のことです。
靭帯は関節を安定させるための重要な組織で、骨と骨をつなぐ役割を果たしています。
捻挫は、関節が正常な可動範囲を超えて無理に動かされたときに発生しやすいです。
捻挫の原因
捻挫の原因は様々ですが、主なものには以下のようなものがあります:
急な動き: 急な方向転換やジャンプからの着地で足首をひねる。
転倒や衝突: スポーツ中の転倒や他の選手との衝突。
不適切な着地: 高い場所から飛び降りたり、段差を踏み外したりしたとき。
捻挫の症状
捻挫の症状は、靭帯の損傷の程度によって異なりますが、一般的には以下のような症状が見られます:
痛み: 捻挫した関節の周りに強い痛みが生じます。
腫れ: 捻挫した部分が腫れます。
あざ(内出血): 捻挫がひどい場合、皮下出血によりあざができることがあります。
可動域の制限: 関節の動きが制限され、動かすと痛みが増すことがあります。
不安定感: 関節が不安定に感じることがあります。
捻挫の治療
捻挫の治療は、まずは安静にして患部を保護することが大切です。
RICE処置:
Rest(安静): 捻挫した部位を安静に保ち、動かさないようにします。
Ice(冷却): 患部に氷を当てて冷やし、腫れを抑えます。1回20分程度、1日に数回行います。
Compression(圧迫): 包帯やサポーターで患部を圧迫し、腫れを軽減します。
Elevation(挙上): 患部を心臓より高く上げて腫れを抑えます。
痛み止め: 痛みが強い場合は、痛み止めを使用することがあります。
専門医の診察: 捻挫がひどい場合や、自己処置で改善しない場合は、整形外科や整骨院での診察を受けることが重要です。
整骨院での捻挫治療
整骨院での捻挫治療は、専門的な技術と知識を活用して痛みを軽減し、回復を促進することを目的としています。
以下に、整骨院で行われる主な捻挫治療の方法とその効果について分かりやすく説明します。
初診と評価
まず、整骨院では患者さんの状態を詳しく評価します。捻挫の原因や症状、痛みの場所、過去の怪我の履歴などを確認し、治療計画を立てます。これにより、適切な治療法を選択することができます。
治療内容
アイシング: 怪我直後の炎症や腫れを抑えるために、冷却を行います。
テーピング: 特定の方法でテープを巻くことで、関節の安定性を高め、怪我の悪化を防ぎます。また、テーピングは痛みの軽減にも役立ちます。
マッサージ: 筋肉や靭帯をほぐし、血流を促進して痛みを和らげます。
ストレッチ: 関節や筋肉の柔軟性を改善し、可動域を広げることで、捻挫の回復をサポートします。
リハビリテーションと筋力トレーニング: 足首や脚の筋力を強化するエクササイズを行い、再発を防ぎます。
継続的なケアとアドバイス:日常生活での注意点や再発予防の方法について指導します。
予防方法
捻挫を予防するためには、以下のような対策が有効です:
適切な靴の着用: 足首をサポートする靴を履く。
筋力トレーニング: 足首や脚の筋力を強化するエクササイズを行う。
ストレッチ: 運動前のウォームアップとストレッチをしっかり行う。
捻挫は日常生活やスポーツ活動においてよく見られる怪我ですが、適切な処置と予防で回復を早め、再発を防ぐことができます。
まとめ
整骨院での捻挫治療は、痛みの軽減と回復を促進するための包括的なアプローチです。
手技療法やテーピング、リハビリテーションを通じて、捻挫の治癒をサポートし、再発を防ぐことができます。
捻挫でお困りの方は、ぜひ奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院にご相談ください!!
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