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肉離れになったらまずすることは?
こんにちは!
奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院です!
スポーツや激しい運動中に肉離れになったことはありますか?
肉離れになった時は、初期対応が非常に重要になります!
今回は肉離れになったらまずすることを解説していきます。
肉離れが発生する主な原因
急激な動き:ランニング中の急停止や急加速、ジャンプの着地など。
筋肉の疲労:筋肉が疲労していると、柔軟性や反応速度が低下し、肉離れが起こりやすくなります。
不十分なウォームアップ:運動前に十分なウォームアップを行わないと、筋肉が十分に準備されず、損傷しやすくなります。
過度の負荷:過度のトレーニングや無理な動きが原因で筋肉に過度な負荷がかかることもあります。
これらの要因が組み合わさることで、肉離れが発生しやすくなります。適切なウォームアップとクールダウン、そして筋肉の強化が予防には重要です。
肉離れの基本的な対処法
RICE処置
肉離れが発生した際の基本的な対処法として、RICE処置が非常に重要です。RICEは以下の4つの要素から構成されます。
Rest(安静):
肉離れが発生した直後は、損傷部位をできるだけ動かさず、安静にすることが重要です。無理に動かすと、損傷が広がり、回復が遅れる可能性があります。安静を保つことで、筋肉のさらなる損傷を防ぎます。
Ice(冷却):
損傷部位を冷やすことで、腫れや内出血を抑える効果があります。氷や冷却パックをタオルなどに包んで、損傷部位に20分程度あてます。冷却は1時間おきに行うと効果的です。ただし、直接肌に氷を当てると凍傷のリスクがあるため、必ず布などを介して行いましょう。
Compression(圧迫):
包帯や圧迫バンドを使って、損傷部位を圧迫します。適度な圧迫を加えることで、腫れを抑え、内出血を最小限に抑えることができます。ただし、圧迫が強すぎると血流が悪くなるため、適度な圧力を保つことが重要です。
Elevation(挙上):
損傷部位を心臓より高い位置に上げることで、血液の流れを促進し、腫れを抑える効果があります。クッションや枕を使って、患部を高く保ちましょう。
初期対応の重要性
肉離れが発生した際の初期対応は、損傷の程度や回復の速度に大きく影響します。
適切な初期対応を行うことで、痛みや腫れを最小限に抑え、早期の回復を促進することができます。
特にRICE処置は、肉離れの治療において基本かつ効果的な方法であり、早期に実施することで損傷の拡大を防ぎ、回復をスムーズに進めることができます。
また、初期対応を怠ると、損傷が悪化し、治療期間が長引くだけでなく、再発のリスクも高まります。
したがって、肉離れが疑われる場合は、速やかにRICE処置を行い、必要に応じて整骨院や整体院で専門的な診断と治療を受けることが重要です。
肉離れの痛みがおさまった後も、再発を防いでいくことが重要です!
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