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肉離れになったらやってはいけないことは?
こんにちは!
奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院です!
スポーツや激しい運動中に肉離れになったことはありませんか?
今回は肉離れになった時にやってはいけないこと、避けるべきことを解説していきます。
肉離れとは?
肉離れとは、筋肉の繊維が部分的または完全に断裂することを指します。
筋肉が急激に伸ばされると、繊維が耐えきれずに断裂し、痛みや腫れを引き起こします。
肉離れになったらやってはいけないこと
無理に動かすこと
肉離れが発生した直後に痛みを感じる場合、その痛みは筋繊維の損傷を示しています。痛みを無視して無理に動かすと、損傷部位にさらに負荷がかかり、症状が悪化する可能性があります。
またこれにより、回復が遅れるだけでなく、再発のリスクも高まります。特に、初期の安静期間を守らずに運動を続けると、慢性的な筋肉障害を引き起こすことがあります。
温めること
肉離れが発生した直後は、炎症が進行中のため、温めることは逆効果です。初期段階で温めると、患部の血流が増加し、腫れや内出血が悪化する恐れがあります。これにより、痛みが増し、回復が遅れることになります。
初期段階では冷却が推奨される理由は、血流を制限して炎症を抑えるためです。
マッサージをすること
肉離れが発生した直後にマッサージを行うことは避けるべきです。マッサージによって損傷部位に圧力がかかり、さらに筋繊維が傷つく可能性があります。特に強いマッサージは、損傷を悪化させ、痛みを増す原因となります。
適切な時期に専門家の指導のもとで行うことが重要です。
無理なストレッチ
痛みを感じるようなストレッチは、筋繊維にさらなるダメージを与える可能性があります。無理にストレッチを行うことで、損傷した部位が再び引き伸ばされ、回復が遅れるだけでなく、新たな損傷が発生することもあります。
ストレッチは、痛みが和らぎ、筋肉が回復した段階で、専門家の指導のもとで行うことが重要です。
アルコールの摂取
アルコールは血流を促進し、炎症を悪化させる可能性があります。また、アルコールは体内の水分バランスを崩し、回復を妨げることがあります。飲酒により免疫機能が低下し、怪我の治癒が遅れることもあります。
アルコールは筋肉の回復プロセスを遅らせるだけでなく、睡眠の質を低下させ、全体的な健康状態に悪影響を与えることがあります。適切な回復のためには、アルコール摂取を控え、栄養バランスの取れた食事と十分な休息が必要です。
まとめ
肉離れの治療には適切な対処法と避けるべき行動が重要です。
肉離れが発生した場合は、まずはRICE処置を行い、症状が改善しない場合や重症の場合は、専門家の診断と治療を受けることが重要です。整骨院や整体院での適切な治療は、回復をサポートし、再発防止に役立ちます。
最後に、肉離れの予防には、日常生活での注意や適切なウォームアップ、筋肉の強化が重要です。適切な対処法を守り、避けるべき行動を理解することで、肉離れからの早期回復と再発防止を目指しましょう。
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