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顎関節症の人が避けるべき姿勢とは?正しい姿勢で痛みを軽減しよう!
こんにちは、奈良大安寺鍼灸整骨院・整体院です!
あくびをした時や、硬い物、大きいものを嚙むときに痛みやカクカクした不快感などある方はいませんか?
歯医者さんに相談してマウスピースを作ったけど改善しない、、と相談されることがたくさんありますが
原因は姿勢にあるかも知れません!
顎関節症は、顎の関節や筋肉に問題が生じ、痛みや不快感を引き起こす状態です。一般的な症、開口時の音、開口障害などがあります。これらの症状は、日常生活の中で特定の姿勢が悪化させることがあります。本記事では、顎関節症に悪影響を与える姿勢と、正しい姿勢を保つためのポイント、そして当院の治療法として有効なPNF筋膜リリース治療と姿勢改善治療について詳しく解説します。
1. 顎関節症と姿勢の関係
顎関節症は、顎の関節やその周辺の筋肉が緊張や負担により不調をきたす状態です。
特に姿勢が悪いと、首や肩の筋肉が緊張し、顎関節にも負担がかかりやすくなります。姿勢を改善することで、顎関節への負担を軽減し、症状の緩和が期待できます。
2. 避けるべき姿勢
- 前かがみの姿勢: 長時間前かがみでいると、首や肩の筋肉が緊張し、顎関節に負担がかかります。
- 頬杖をつく姿勢: 頬杖をつくと、顎関節に圧力がかかり、関節に負担が増します。
- 長時間の同じ姿勢: 同じ姿勢で長時間過ごすと、筋肉が硬直し、顎関節の動きが制限されます。
- スマホやPCを長時間見る姿勢: 頭を前に突き出すような姿勢は、顎関節に悪影響を及ぼします。
3. 正しい姿勢の取り方
- 立っている時: 背筋を伸ばし、肩をリラックスさせます。顎を引き、耳と肩が一直線になるように保ちます。
- 座っている時: 腰を背もたれにつけ、両足を床につけます。画面の高さを目の高さに合わせることが重要です。
- 寝る時: 仰向けで寝ることが推奨されます。枕の高さと位置を調整し、首や顎に負担がかからないようにします。
4. PNF筋膜リリース治療
PNF(プロプリオセプティブ・ニューロマスキュラー・ファシリテーション)筋膜リリース治療は、筋肉と神経の相互作用を利用して筋膜の緊張を緩和する治療法です。特に、顎関節周囲の筋肉の緊張をほぐすのに効果的です。施術者が特定のストレッチや圧迫を加えることで、筋肉の柔軟性と関節の可動域を改善し、痛みの軽減を図ります。
5. 姿勢改善治療
姿勢改善治療は、身体のバランスを整え、筋肉の緊張を解消するための方法です。具体的には、骨格の歪みを矯正し、正しい姿勢を維持するための筋力トレーニングやストレッチが行われます。これにより、顎関節への負担が軽減され、症状の緩和が期待できます。
6. 日常生活での姿勢改善のポイント
- 姿勢を意識する習慣化: 姿勢を良くするための意識を常に持ち、定期的にチェックすることが重要です。
- 姿勢矯正グッズの活用: 姿勢矯正ベルトやクッションを利用して、正しい姿勢をサポートします。
- 簡単なストレッチやエクササイズ: 首や肩のストレッチ、顎の筋肉をほぐすエクササイズを日常的に行いましょう。
まとめ
顎関節症の症状を軽減するためには、正しい姿勢を維持することが不可欠です。PNF筋膜リリース治療や姿勢改善治療を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、関節の負担を軽減することができます。日常生活での姿勢改善を意識し、症状の予防と緩和に努めましょう。
奈良 大安寺鍼灸整骨院・整体院では、症状に対して患者様一人一人に合わせての治療を行っています!
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